2023年06月16日
令和 ５年第 ２回定例会
令和５年６月１６日（金曜）
┌─────────────────────────────────────┐
│ 議 事 日 程 第１号 │
│ 令和５年６月１６日（金曜）午前１０時開議 │
│ 第 １ 会期の件 │
│ 第 ２ 議第１０１号 令和５年度熊本市一般会計補正予算 │
│ 第 ３ 議第１０２号 同 介護保険会計補正予算 │
│ 第 ４ 議第１０３号 同 病院事業会計補正予算 │
│ 第 ５ 議第１０４号 熊本市職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部改│
│ 正について │
│ 第 ６ 議第１０５号 熊本市附属機関設置条例の一部改正について │
│ 第 ７ 議第１０６号 熊本市職員特殊勤務手当支給条例の一部改正について│
│ 第 ８ 議第１０７号 熊本市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁│
│ 償に関する条例の一部改正について │
│ 第 ９ 議第１０８号 熊本市税条例の一部改正について │
│ 第 １０ 議第１０９号 熊本市火災予防条例の一部改正について │
│ 第 １１ 議第１１０号 熊本市印鑑の登録及び証明に関する条例の一部改正に│
│ ついて │
│ 第 １２ 議第１１１号 熊本市幼保連携型認定こども園の学級の編制、職員、│
│ 設備及び運営に関する基準を定める条例の一部改正に│
│ ついて │
│ 第 １３ 議第１１２号 熊本市幼保連携型認定こども園以外の認定こども園の│
│ 認定要件に関する条例の一部改正について │
│ 第 １４ 議第１１３号 熊本市水道事業、工業用水道事業及び下水道事業の設│
│ 置等に関する条例の一部改正について │
│ 第 １５ 議第１１４号 熊本都市計画事業植木中央土地区画整理事業施行条例│
│ の一部改正について │
│ 第 １６ 議第１１５号 市道の認定について │
│ 第 １７ 議第１１６号 同 │
│ 第 １８ 議第１１７号 同 │
│ 第 １９ 議第１１８号 同 │
│ 第 ２０ 議第１１９号 同 │
│ 第 ２１ 議第１２０号 同 │
│ 第 ２２ 議第１２１号 同 │
│ 第 ２３ 議第１２２号 同 │
│ 第 ２４ 議第１２３号 同 │
│ 第 ２５ 議第１２４号 同 │
│ 第 ２６ 議第１２５号 同 │
│ 第 ２７ 議第１２６号 同 │
│ 第 ２８ 議第１２７号 同 │
│ 第 ２９ 議第１２８号 同 │
│ 第 ３０ 議第１２９号 同 │
│ 第 ３１ 議第１３０号 同 │
│ 第 ３２ 議第１３１号 同 │
│ 第 ３３ 議第１３２号 同 │
│ 第 ３４ 議第１３３号 同 │
│ 第 ３５ 議第１３４号 同 │
│ 第 ３６ 議第１３５号 同 │
│ 第 ３７ 議第１３６号 同 │
│ 第 ３８ 議第１３７号 同 │
│ 第 ３９ 議第１３８号 市道の廃止について │
│ 第 ４０ 議第１３９号 同 │
│ 第 ４１ 議第１４０号 同 │
│ 第 ４２ 議第１４１号 同 │
│ 第 ４３ 議第１４２号 同 │
│ 第 ４４ 議第１４３号 同 │
│ 第 ４５ 議第１４４号 同 │
│ 第 ４６ 議第１４５号 訴えの提起について │
│ 第 ４７ 議第１４６号 損害賠償額の決定について │
│ 第 ４８ 議第１４７号 工事請負契約締結について │
│ 第 ４９ 議第１４８号 同 │
│ 第 ５０ 議第１４９号 同 │
│ 第 ５１ 議第１５０号 同 │
└─────────────────────────────────────┘
午前１０時００分 開会
○田中敦朗 議長 令和５年第２回定例会は本日をもって招集されました。
これより会議を開きます。
────────────────────────────
○田中敦朗 議長 この際、去る６月14日開催の第99回全国市議会議長会定期総会において、自治功労者として表彰を受けられました議員に対し、表彰状の伝達を行います。
35年以上 落水清弘議員
20年以上 満永寿博議員
大石浩文議員
澤田昌作議員
村上 博議員
以上、５名であります。
被表彰者の議員は演壇の前にお願いいたします。
〔議長、被表彰者 演壇の前へ〕
┌─────────────────────────────────────┐
│ 表 彰 状 │
│ 熊本市 │
│ 落 水 清 弘 殿 │
│ あなたは市議会議員として３５年の長きにわたって市政の発展に │
│ 尽くされその功績は特に著しいものがありますので第９９回定期 │
│ 総会にあたり本会表彰規程によって特別表彰をいたします │
│ 令和５年６月１４日 │
│ 全国市議会議長会 │
│ 会長 坊 恭 寿 │
└─────────────────────────────────────┘
（拍手）
┌─────────────────────────────────────┐
│ 表 彰 状 │
│ 熊本市 │
│ 満 永 寿 博 殿 │
│ あなたは市議会議員として２０年の長きにわたって市政の発展に │
│ 尽くされその功績は特に著しいものがありますので第９９回定期 │
│ 総会にあたり本会表彰規程によって特別表彰をいたします │
│ 令和５年６月１４日 │
│ 全国市議会議長会 │
│ 会長 坊 恭 寿 │
└─────────────────────────────────────┘
（拍手）
┌─────────────────────────────────────┐
│ 表 彰 状 │
│ 熊本市 │
│ 大 石 浩 文 殿 │
│ あなたは市議会議員として２０年の長きにわたって市政の発展に │
│ 尽くされその功績は特に著しいものがありますので第９９回定期 │
│ 総会にあたり本会表彰規程によって特別表彰をいたします │
│ 令和５年６月１４日 │
│ 全国市議会議長会 │
│ 会長 坊 恭 寿 │
└─────────────────────────────────────┘
（拍手）
┌─────────────────────────────────────┐
│ 表 彰 状 │
│ 熊本市 │
│ 澤 田 昌 作 殿 │
│ あなたは市議会議員として２０年の長きにわたって市政の発展に │
│ 尽くされその功績は特に著しいものがありますので第９９回定期 │
│ 総会にあたり本会表彰規程によって特別表彰をいたします │
│ 令和５年６月１４日 │
│ 全国市議会議長会 │
│ 会長 坊 恭 寿 │
└─────────────────────────────────────┘
（拍手）
┌─────────────────────────────────────┐
│ 表 彰 状 │
│ 熊本市 │
│ 村 上 博 殿 │
│ あなたは市議会議員として２０年の長きにわたって市政の発展に │
│ 尽くされその功績は特に著しいものがありますので第９９回定期 │
│ 総会にあたり本会表彰規程によって特別表彰をいたします │
│ 令和５年６月１４日 │
│ 全国市議会議長会 │
│ 会長 坊 恭 寿 │
└─────────────────────────────────────┘
（拍手）
○田中敦朗 議長 以上で表彰状の伝達は終わりました。
ただいま表彰を受けられました議員の永年の御労苦に対し、心から敬意を表しますとともに、市政発展のため、なお一層の御尽力を賜りますよう、お願い申し上げます。
────────────────────────────
○田中敦朗 議長 次に、会議規則第83条の規定により、会議録署名議員を指名いたします。
菊地渚沙議員及び山中惣一郎議員にお願いいたします。
────────────────────────────
○田中敦朗 議長 日程に入るに先立ちまして御報告いたします。
市長並びに監査委員より、関係法令に基づき送付を受けました報告書類は、お手元に配付いたしておきましたので、これにより御承知願います。
〔配付した書類〕
┌─────────────────────────────────────┐
│ 市長より、 │
│ 地方自治法第１８０条第２項の規定に基づく │
│ 報第２５号 専決処分の報告について │
│ 地方自治法施行令第１４６条第２項の規定に基づく │
│ 報第２０号 予算繰越計算書について │
│ 地方自治法施行令第１５０条第３項の規定に基づく │
│ 報第２１号 予算繰越計算書について │
│ 地方公営企業法第２６条第３項の規定に基づく │
│ 報第２２号 予算繰越計算書について │
│ 報第２３号 同 │
│ 報第２４号 同 │
│ 監査委員より、 │
│ 地方自治法第１９９条第９項の規定に基づく │
│ 熊監発第２３８号 行政監査の結果について │
│ 熊監発第 ３０号 定期監査の結果について │
│ 地方自治法第２３５条の２第３項の規定に基づく │
│ 熊監発第 ３９号 例月出納検査の結果について │
└─────────────────────────────────────┘
────────────────────────────
○田中敦朗 議長 日程第１「会期の件」についてお諮りいたします。
今回の定例会の会期は、本日から７月６日まで21日間とすることに御異議ありませんか。
（「異議なし」と呼ぶ者あり）
○田中敦朗 議長 御異議なしと認めます。
よって、会期は本日から７月６日まで21日間とすることに決定いたしました。
────────────────────────────
○田中敦朗 議長 日程第２ないし日程第51を一括議題といたします。
市長の提案理由の説明を求めます。
〔大西一史市長 登壇〕
◎大西一史 市長 まず初めに、一言お祝いの言葉を申し上げます。
ただいま、落水清弘議員、満永寿博議員、澤田昌作議員、大石浩文議員、村上博議員の全国市議会議長会表彰の伝達式が執り行われたところでありますが、このたびの御受章、誠におめでとうございます。長年にわたる御活躍に心から敬意を表しますとともに、本市発展への御尽力に対し、衷心より感謝を申し上げ、今後一層の御活躍を祈念申し上げる次第です。
次に、提案理由の説明に先立ちまして、３点御報告を申し上げます。
まず、去る５月18日に沖縄市で開催されました第132回九州市長会総会におきまして、伝統ある九州市長会の第12代会長に選任されましたので、御報告いたします。
九州市長会は、九州・沖縄８県119市間の連絡協調を図るとともに、都市に関する諸般の事項の調査研究や積極的な提案活動を通じて、地方自治発展に寄与することを目的として活動しております。
人口減少・少子高齢化をはじめ、複雑・多様化する行政課題への対応やコロナ禍・物価高騰で落ち込んだ地域経済の再生のほか、防災・減災、国土強靭化やデジタルトランスフォーメーションの推進等の課題解決に向け、九州はひとつのスローガンの下、九州全体のさらなる発展につながるよう、全力で会長としての務めを果たしてまいります。
次に、５月23日、明治神宮野球場において、東京ヤクルトスワローズの村上宗隆選手へ第１号となる熊本市市民栄誉賞の授与を行いましたので、御報告いたします。
当日は、２万4,000人を超える観客の皆様が来場され、試合前に私から表彰状と盾をお渡しするとともに、熊本市親善大使である宮崎美子さんから副賞としてスイカやメロン等の熊本の農産物とジューシー１年分の目録を贈呈いたしました。
また、当日の試合を熊本市ＤＡＹとして協賛開催し、来場者に特製うちわ等のノベルティーを配布したほか、本市のＰＲ動画の放映や物産ブースの出展など、球場にお越しの皆様へ本市の魅力を発信してまいりました。
最後に、市電延伸について御報告いたします。
令和２年度に策定しました基本設計を基に内部検討を重ねてまいりましたが、新型コロナウイルス感染症の影響による市電利用者の減少など、公共交通を取り巻く環境に変化もあることから、本定例会において、議論の再開と合わせ、基本設計の修正に係る予算を計上させていただいております。
今後、修正後の基本設計を踏まえ、整備方針案や実施設計の進め方について議論をお願いしたいと考えております。
それでは、提出議案について説明に入らせていただきます。
今回の補正予算案は、コロナ・物価高騰への対策経費のほか、指定管理の更新に伴う債務負担行為など、今後の業務推進上、速やかに対応する必要があるものを計上しております。
まず、補正予算案の概要について申し上げますと、一般会計において54億7,702万円の増額、補正後の予算額3,916億9,002万円、企業会計において１億9,874万円の増額、補正後の予算額836億5,500万円となり、全会計の補正後の予算額は7,075億7,200万円となりました。
補正後の予算を前年同期と比較しますと、一般会計では1.9％の増、企業会計では3.0％の減、全体の合計額では1.5％の増となっております。
主な内容について申し上げますと、まず、コロナ・物価高騰関連分の補正予算ですが、今回の補正予算案では合計で51億6,962万円を計上しております。
分野別に申し上げますと、まず健康福祉部門では、令和５年春開始接種以降に対応した新型コロナウイルスワクチンの接種体制の確保に要する経費のほか、物価高騰の影響を受ける社会福祉施設等に対する光熱水費等の支援に要する経費を計上しております。
次に、こども部門では、物価高騰の影響を受ける私立保育所等に対する光熱水費等の支援に要する経費を計上しております。
次に、経済観光部門では、ＬＰガス価格高騰の影響を受けた世帯や事業者に対する支援に要する経費を計上しております。
次に、農水部門では、電気料金高騰の影響を受けた土地改良区等に対する支援に要する経費を計上しております。
次に、都市建設部門では、バス・電車無料の日やバス・電車100円の日の実施に要する経費のほか、エネルギー価格高騰下における鉄道、フェリー、タクシー事業者に対する燃料費の支援に要する経費を計上しております。
次に、教育部門では、就学援助認定世帯に対する臨時特別給付金の給付や、学校給食等における給食食材費の高騰に対する支援に要する経費を計上しております。
続きまして、コロナ・物価高騰関連分以外の補正予算の内容につきまして、まず政策部門では、小島河川防災センターの改修設計に要する経費を計上しております。
次に、文化市民部門では、マイナンバーカードを活用したポイントアプリの導入等に要する経費を計上しております。
次に、健康福祉部門では、認知症疾患医療センターの運営業務委託に伴う債務負担行為を計上しております。
次に、こども部門では、こどもの権利サポートセンターにおけるいじめ解消の仕組みづくりに向けた実証事業等に要する経費を計上しております。
次に、経済観光部門では、熊本港におけるＲＯＲＯ船を利用した輸送の促進に係る企業への助成に要する経費を計上しております。
次に、都市建設部門では、先ほど申し上げました市電路線延伸に係る調査等に要する経費のほか、企業版ふるさと納税を活用したくまもと花博2023の推進に要する経費を計上しております。
次に、教育部門では、寄附金を活用した花陵中学校の環境整備等に要する経費のほか、天明校区施設一体型義務教育学校施設整備に伴う債務負担行為を計上しております。
次に、特別会計のうち、介護保険会計では、地域包括支援センター27か所の運営業務委託に伴う債務負担行為を計上しております。
次に、企業会計のうち、病院局では、タブレットを用いた問診票の電子化に要する経費を計上しております。
最後に、国際交流会館をはじめ、現代美術館など計165施設の指定管理更新に伴う債務負担行為を計上しております。
以上が補正予算の歳出の説明でございますが、これを賄う財源として、それぞれの歳出に見合う国・県支出金等の特定財源や市債を計上しますとともに、一般財源として繰越金を計上しております。
続きまして、予算以外の議案でございますが、主なものとしまして、熊本市税条例の一部改正について御説明いたします。
これは森林環境税を個人市民税の均等割と併せて賦課徴収するための規定の整備を行うとともに、長寿命化に資する大規模修繕工事を行ったマンションに係る固定資産税の減額及び地域経済牽引事業の実施に必要な土地等に係る固定資産税の課税免除に関する規定の追加等を行うものであります。
その他の議案につきましては、末尾に簡単な理由を付しておきましたので、説明を省かせていただきます。
最後に、本庁舎整備について御報告いたします。
本庁舎整備につきましては、防災、財政、資産マネジメント、まちづくりの観点で今後の在り方について諮問しておりました、本庁舎等整備の在り方に関する有識者会議から、５月30日に、本庁舎等は建て替えるべきとの答申をいただきました。
私は、この答申を重く受け止め、あらゆる災害から市民の皆様の生命・財産を守るとともに、さらなる市民サービスの向上を図るため総合的に勘案した結果、本庁舎等を建て替える方針で進めてまいりたいと考えております。
今後は、答申の内容を御報告するとともに、本庁舎等のあるべき姿や求める機能など、建て替えに関する具体的な考えを示しながら、建て替えについて議会での議論を再開させていただきたいと考えておりますので、議員各位におかれましては、御理解と御協力を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
以上で説明を終わりますが、何とぞ慎重に御審議の上、御賛同いただきますようお願い申し上げます。
○田中敦朗 議長 市長の提案理由の説明は終わりました。
この際、申し上げます。
ただいま議題となっております議案のうち、議第104号、議第106号、以上２件につきましては、地方公務員法第５条第２項の規定に基づき、あらかじめ人事委員会の意見を聞いてありますので、その回答をお手元に配付いたしておきました。
それでは議案を付託いたします。
お手元に配付しております付託議案一覧表のとおり、それぞれ関係委員会に付託いたします。
┌─────────────────────────────────────┐
│ 令和５年 委員会付託議案一覧表 │
│ 第２回定例会 │
│ 予算決算委員会 │
│ 議第１０１号 令和５年度熊本市一般会計補正予算 │
│ 議第１０２号 同 介護保険会計補正予算 │
│ 議第１０３号 同 病院事業会計補正予算 │
│ 議第１０５号 熊本市附属機関設置条例の一部改正について │
│ 議第１０６号 熊本市職員特殊勤務手当支給条例の一部改正について │
│ 議第１０７号 熊本市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関す│
│ る条例の一部改正について │
│ 議第１０８号 熊本市税条例の一部改正について │
│ 議第１４６号 損害賠償額の決定について │
│ 総務委員会 │
│ 議第１０９号 熊本市火災予防条例の一部改正について │
│ 議第１４５号 訴えの提起について │
│ 議第１４７号 工事請負契約締結について │
│ 議第１４８号 同 │
│ 議第１４９号 同 │
│ 議第１５０号 同 │
│ 教育市民委員会 │
│ 議第１０４号 熊本市職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部改正につい│
│ て │
│ 議第１１０号 熊本市印鑑の登録及び証明に関する条例の一部改正について │
│ 厚生委員会 │
│ 議第１１１号 熊本市幼保連携型認定こども園の学級の編制、職員、設備及び│
│ 運営に関する基準を定める条例の一部改正について │
│ 議第１１２号 熊本市幼保連携型認定こども園以外の認定こども園の認定要件│
│ に関する条例の一部改正について │
│ 環境水道委員会 │
│ 議第１１３号 熊本市水道事業、工業用水道事業及び下水道事業の設置等に関│
│ する条例の一部改正について │
│ 都市整備委員会 │
│ 議第１１４号 熊本都市計画事業植木中央土地区画整理事業施行条例の一部改│
│ 正について │
│ 議第１１５号 市道の認定について │
│ 議第１１６号 同 │
│ 議第１１７号 同 │
│ 議第１１８号 同 │
│ 議第１１９号 同 │
│ 議第１２０号 同 │
│ 議第１２１号 同 │
│ 議第１２２号 同 │
│ 議第１２３号 同 │
│ 議第１２４号 同 │
│ 議第１２５号 同 │
│ 議第１２６号 同 │
│ 議第１２７号 同 │
│ 議第１２８号 同 │
│ 議第１２９号 同 │
│ 議第１３０号 同 │
│ 議第１３１号 同 │
│ 議第１３２号 同 │
│ 議第１３３号 同 │
│ 議第１３４号 同 │
│ 議第１３５号 同 │
│ 議第１３６号 同 │
│ 議第１３７号 同 │
│ 議第１３８号 市道の廃止について │
│ 議第１３９号 同 │
│ 議第１４０号 同 │
│ 議第１４１号 同 │
│ 議第１４２号 同 │
│ 議第１４３号 同 │
│ 議第１４４号 同 │
└─────────────────────────────────────┘
────────────────────────────
○田中敦朗 議長 本日の日程はこれをもって終了いたしました。
この際、お諮りいたします。
明17日から６月19日まで３日間は、休日並びに議案調査のため休会いたしたいと思いますが、御異議ありませんか。
（「異議なし」と呼ぶ者あり）
○田中敦朗 議長 御異議なしと認めます。
よって、明17日から６月19日まで３日間は、休会することに決定いたしました。
次会は、６月20日（火曜日）定刻に開きます。
────────────────────────────
○田中敦朗 議長 では、本日はこれをもって散会いたします。
午前１０時１６分 散会
〇本日の会議に付した事件
一、議事日程のとおり
令和５年６月１６日
出席議員 ４８名
１番 田 中 敦 朗 ２番 大 嶌 澄 雄
３番 村 上 麿 ４番 瀬 尾 誠 一
５番 菊 地 渚 沙 ６番 山 中 惣一郎
７番 井 坂 隆 寛 ８番 木 庭 功 二
９番 村 上 誠 也 １０番 古 川 智 子
１１番 荒 川 慎太郎 １２番 松 本 幸 隆
１３番 中 川 栄一郎 １４番 松 川 善 範
１５番 筑 紫 るみ子 １６番 井 芹 栄 次
１７番 島 津 哲 也 １８番 吉 田 健 一
１９番 齊 藤 博 ２０番 田 島 幸 治
２１番 日 隈 忍 ２２番 山 本 浩 之
２３番 北 川 哉 ２４番 平 江 透
２５番 吉 村 健 治 ２６番 山 内 勝 志
２７番 伊 藤 和 仁 ２８番 高 瀬 千鶴子
２９番 小佐井 賀瑞宜 ３０番 寺 本 義 勝
３１番 高 本 一 臣 ３２番 西 岡 誠 也
３３番 田 上 辰 也 ３４番 三 森 至 加
３５番 浜 田 大 介 ３６番 井 本 正 広
３７番 大 石 浩 文 ３８番 田 中 誠 一
３９番 坂 田 誠 二 ４０番 落 水 清 弘
４１番 紫 垣 正 仁 ４３番 澤 田 昌 作
４４番 田 尻 善 裕 ４５番 満 永 寿 博
４６番 藤 山 英 美 ４７番 上 野 美恵子
４８番 上 田 芳 裕 ４９番 村 上 博
説明のため出席した者
市長 大 西 一 史 副市長 深 水 政 彦
副市長 中垣内 隆 久 政策局長 田 中 俊 実
総務局長 宮 崎 裕 章 財政局長 三 島 健 一
文化市民局長 金 山 武 史 健康福祉局長 津 田 善 幸
こども局長 木 櫛 謙 治 環境局長 早 野 貴 志
経済観光局長 村 上 和 美 農水局長 大 塚 裕 一
都市建設局長 井 芹 和 哉 消防局長 福 田 和 幸
交通事業管理者 古 庄 修 治 上下水道事業管理者田 中 陽 礼
教育長 遠 藤 洋 路 中央区長 岡 村 公 輝
東区長 本 田 昌 浩 西区長 河 本 英 典
南区長 本 田 正 文 北区長 中 川 和 徳
職務のため出席した議会局職員
局長 江 幸 博 次長 中 村 清 香
議事課長 池 福 史 弘 政策調査課長 上 野 公 一
令和５年６月１６日（金曜）
┌─────────────────────────────────────┐
│ 議 事 日 程 第１号 │
│ 令和５年６月１６日（金曜）午前１０時開議 │
│ 第 １ 会期の件 │
│ 第 ２ 議第１０１号 令和５年度熊本市一般会計補正予算 │
│ 第 ３ 議第１０２号 同 介護保険会計補正予算 │
│ 第 ４ 議第１０３号 同 病院事業会計補正予算 │
│ 第 ５ 議第１０４号 熊本市職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部改│
│ 正について │
│ 第 ６ 議第１０５号 熊本市附属機関設置条例の一部改正について │
│ 第 ７ 議第１０６号 熊本市職員特殊勤務手当支給条例の一部改正について│
│ 第 ８ 議第１０７号 熊本市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁│
│ 償に関する条例の一部改正について │
│ 第 ９ 議第１０８号 熊本市税条例の一部改正について │
│ 第 １０ 議第１０９号 熊本市火災予防条例の一部改正について │
│ 第 １１ 議第１１０号 熊本市印鑑の登録及び証明に関する条例の一部改正に│
│ ついて │
│ 第 １２ 議第１１１号 熊本市幼保連携型認定こども園の学級の編制、職員、│
│ 設備及び運営に関する基準を定める条例の一部改正に│
│ ついて │
│ 第 １３ 議第１１２号 熊本市幼保連携型認定こども園以外の認定こども園の│
│ 認定要件に関する条例の一部改正について │
│ 第 １４ 議第１１３号 熊本市水道事業、工業用水道事業及び下水道事業の設│
│ 置等に関する条例の一部改正について │
│ 第 １５ 議第１１４号 熊本都市計画事業植木中央土地区画整理事業施行条例│
│ の一部改正について │
│ 第 １６ 議第１１５号 市道の認定について │
│ 第 １７ 議第１１６号 同 │
│ 第 １８ 議第１１７号 同 │
│ 第 １９ 議第１１８号 同 │
│ 第 ２０ 議第１１９号 同 │
│ 第 ２１ 議第１２０号 同 │
│ 第 ２２ 議第１２１号 同 │
│ 第 ２３ 議第１２２号 同 │
│ 第 ２４ 議第１２３号 同 │
│ 第 ２５ 議第１２４号 同 │
│ 第 ２６ 議第１２５号 同 │
│ 第 ２７ 議第１２６号 同 │
│ 第 ２８ 議第１２７号 同 │
│ 第 ２９ 議第１２８号 同 │
│ 第 ３０ 議第１２９号 同 │
│ 第 ３１ 議第１３０号 同 │
│ 第 ３２ 議第１３１号 同 │
│ 第 ３３ 議第１３２号 同 │
│ 第 ３４ 議第１３３号 同 │
│ 第 ３５ 議第１３４号 同 │
│ 第 ３６ 議第１３５号 同 │
│ 第 ３７ 議第１３６号 同 │
│ 第 ３８ 議第１３７号 同 │
│ 第 ３９ 議第１３８号 市道の廃止について │
│ 第 ４０ 議第１３９号 同 │
│ 第 ４１ 議第１４０号 同 │
│ 第 ４２ 議第１４１号 同 │
│ 第 ４３ 議第１４２号 同 │
│ 第 ４４ 議第１４３号 同 │
│ 第 ４５ 議第１４４号 同 │
│ 第 ４６ 議第１４５号 訴えの提起について │
│ 第 ４７ 議第１４６号 損害賠償額の決定について │
│ 第 ４８ 議第１４７号 工事請負契約締結について │
│ 第 ４９ 議第１４８号 同 │
│ 第 ５０ 議第１４９号 同 │
│ 第 ５１ 議第１５０号 同 │
└─────────────────────────────────────┘
午前１０時００分 開会
○田中敦朗 議長 令和５年第２回定例会は本日をもって招集されました。
これより会議を開きます。
────────────────────────────
○田中敦朗 議長 この際、去る６月14日開催の第99回全国市議会議長会定期総会において、自治功労者として表彰を受けられました議員に対し、表彰状の伝達を行います。
35年以上 落水清弘議員
20年以上 満永寿博議員
大石浩文議員
澤田昌作議員
村上 博議員
以上、５名であります。
被表彰者の議員は演壇の前にお願いいたします。
〔議長、被表彰者 演壇の前へ〕
┌─────────────────────────────────────┐
│ 表 彰 状 │
│ 熊本市 │
│ 落 水 清 弘 殿 │
│ あなたは市議会議員として３５年の長きにわたって市政の発展に │
│ 尽くされその功績は特に著しいものがありますので第９９回定期 │
│ 総会にあたり本会表彰規程によって特別表彰をいたします │
│ 令和５年６月１４日 │
│ 全国市議会議長会 │
│ 会長 坊 恭 寿 │
└─────────────────────────────────────┘
（拍手）
┌─────────────────────────────────────┐
│ 表 彰 状 │
│ 熊本市 │
│ 満 永 寿 博 殿 │
│ あなたは市議会議員として２０年の長きにわたって市政の発展に │
│ 尽くされその功績は特に著しいものがありますので第９９回定期 │
│ 総会にあたり本会表彰規程によって特別表彰をいたします │
│ 令和５年６月１４日 │
│ 全国市議会議長会 │
│ 会長 坊 恭 寿 │
└─────────────────────────────────────┘
（拍手）
┌─────────────────────────────────────┐
│ 表 彰 状 │
│ 熊本市 │
│ 大 石 浩 文 殿 │
│ あなたは市議会議員として２０年の長きにわたって市政の発展に │
│ 尽くされその功績は特に著しいものがありますので第９９回定期 │
│ 総会にあたり本会表彰規程によって特別表彰をいたします │
│ 令和５年６月１４日 │
│ 全国市議会議長会 │
│ 会長 坊 恭 寿 │
└─────────────────────────────────────┘
（拍手）
┌─────────────────────────────────────┐
│ 表 彰 状 │
│ 熊本市 │
│ 澤 田 昌 作 殿 │
│ あなたは市議会議員として２０年の長きにわたって市政の発展に │
│ 尽くされその功績は特に著しいものがありますので第９９回定期 │
│ 総会にあたり本会表彰規程によって特別表彰をいたします │
│ 令和５年６月１４日 │
│ 全国市議会議長会 │
│ 会長 坊 恭 寿 │
└─────────────────────────────────────┘
（拍手）
┌─────────────────────────────────────┐
│ 表 彰 状 │
│ 熊本市 │
│ 村 上 博 殿 │
│ あなたは市議会議員として２０年の長きにわたって市政の発展に │
│ 尽くされその功績は特に著しいものがありますので第９９回定期 │
│ 総会にあたり本会表彰規程によって特別表彰をいたします │
│ 令和５年６月１４日 │
│ 全国市議会議長会 │
│ 会長 坊 恭 寿 │
└─────────────────────────────────────┘
（拍手）
○田中敦朗 議長 以上で表彰状の伝達は終わりました。
ただいま表彰を受けられました議員の永年の御労苦に対し、心から敬意を表しますとともに、市政発展のため、なお一層の御尽力を賜りますよう、お願い申し上げます。
────────────────────────────
○田中敦朗 議長 次に、会議規則第83条の規定により、会議録署名議員を指名いたします。
菊地渚沙議員及び山中惣一郎議員にお願いいたします。
────────────────────────────
○田中敦朗 議長 日程に入るに先立ちまして御報告いたします。
市長並びに監査委員より、関係法令に基づき送付を受けました報告書類は、お手元に配付いたしておきましたので、これにより御承知願います。
〔配付した書類〕
┌─────────────────────────────────────┐
│ 市長より、 │
│ 地方自治法第１８０条第２項の規定に基づく │
│ 報第２５号 専決処分の報告について │
│ 地方自治法施行令第１４６条第２項の規定に基づく │
│ 報第２０号 予算繰越計算書について │
│ 地方自治法施行令第１５０条第３項の規定に基づく │
│ 報第２１号 予算繰越計算書について │
│ 地方公営企業法第２６条第３項の規定に基づく │
│ 報第２２号 予算繰越計算書について │
│ 報第２３号 同 │
│ 報第２４号 同 │
│ 監査委員より、 │
│ 地方自治法第１９９条第９項の規定に基づく │
│ 熊監発第２３８号 行政監査の結果について │
│ 熊監発第 ３０号 定期監査の結果について │
│ 地方自治法第２３５条の２第３項の規定に基づく │
│ 熊監発第 ３９号 例月出納検査の結果について │
└─────────────────────────────────────┘
────────────────────────────
○田中敦朗 議長 日程第１「会期の件」についてお諮りいたします。
今回の定例会の会期は、本日から７月６日まで21日間とすることに御異議ありませんか。
（「異議なし」と呼ぶ者あり）
○田中敦朗 議長 御異議なしと認めます。
よって、会期は本日から７月６日まで21日間とすることに決定いたしました。
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○田中敦朗 議長 日程第２ないし日程第51を一括議題といたします。
市長の提案理由の説明を求めます。
〔大西一史市長 登壇〕
◎大西一史 市長 まず初めに、一言お祝いの言葉を申し上げます。
ただいま、落水清弘議員、満永寿博議員、澤田昌作議員、大石浩文議員、村上博議員の全国市議会議長会表彰の伝達式が執り行われたところでありますが、このたびの御受章、誠におめでとうございます。長年にわたる御活躍に心から敬意を表しますとともに、本市発展への御尽力に対し、衷心より感謝を申し上げ、今後一層の御活躍を祈念申し上げる次第です。
次に、提案理由の説明に先立ちまして、３点御報告を申し上げます。
まず、去る５月18日に沖縄市で開催されました第132回九州市長会総会におきまして、伝統ある九州市長会の第12代会長に選任されましたので、御報告いたします。
九州市長会は、九州・沖縄８県119市間の連絡協調を図るとともに、都市に関する諸般の事項の調査研究や積極的な提案活動を通じて、地方自治発展に寄与することを目的として活動しております。
人口減少・少子高齢化をはじめ、複雑・多様化する行政課題への対応やコロナ禍・物価高騰で落ち込んだ地域経済の再生のほか、防災・減災、国土強靭化やデジタルトランスフォーメーションの推進等の課題解決に向け、九州はひとつのスローガンの下、九州全体のさらなる発展につながるよう、全力で会長としての務めを果たしてまいります。
次に、５月23日、明治神宮野球場において、東京ヤクルトスワローズの村上宗隆選手へ第１号となる熊本市市民栄誉賞の授与を行いましたので、御報告いたします。
当日は、２万4,000人を超える観客の皆様が来場され、試合前に私から表彰状と盾をお渡しするとともに、熊本市親善大使である宮崎美子さんから副賞としてスイカやメロン等の熊本の農産物とジューシー１年分の目録を贈呈いたしました。
また、当日の試合を熊本市ＤＡＹとして協賛開催し、来場者に特製うちわ等のノベルティーを配布したほか、本市のＰＲ動画の放映や物産ブースの出展など、球場にお越しの皆様へ本市の魅力を発信してまいりました。
最後に、市電延伸について御報告いたします。
令和２年度に策定しました基本設計を基に内部検討を重ねてまいりましたが、新型コロナウイルス感染症の影響による市電利用者の減少など、公共交通を取り巻く環境に変化もあることから、本定例会において、議論の再開と合わせ、基本設計の修正に係る予算を計上させていただいております。
今後、修正後の基本設計を踏まえ、整備方針案や実施設計の進め方について議論をお願いしたいと考えております。
それでは、提出議案について説明に入らせていただきます。
今回の補正予算案は、コロナ・物価高騰への対策経費のほか、指定管理の更新に伴う債務負担行為など、今後の業務推進上、速やかに対応する必要があるものを計上しております。
まず、補正予算案の概要について申し上げますと、一般会計において54億7,702万円の増額、補正後の予算額3,916億9,002万円、企業会計において１億9,874万円の増額、補正後の予算額836億5,500万円となり、全会計の補正後の予算額は7,075億7,200万円となりました。
補正後の予算を前年同期と比較しますと、一般会計では1.9％の増、企業会計では3.0％の減、全体の合計額では1.5％の増となっております。
主な内容について申し上げますと、まず、コロナ・物価高騰関連分の補正予算ですが、今回の補正予算案では合計で51億6,962万円を計上しております。
分野別に申し上げますと、まず健康福祉部門では、令和５年春開始接種以降に対応した新型コロナウイルスワクチンの接種体制の確保に要する経費のほか、物価高騰の影響を受ける社会福祉施設等に対する光熱水費等の支援に要する経費を計上しております。
次に、こども部門では、物価高騰の影響を受ける私立保育所等に対する光熱水費等の支援に要する経費を計上しております。
次に、経済観光部門では、ＬＰガス価格高騰の影響を受けた世帯や事業者に対する支援に要する経費を計上しております。
次に、農水部門では、電気料金高騰の影響を受けた土地改良区等に対する支援に要する経費を計上しております。
次に、都市建設部門では、バス・電車無料の日やバス・電車100円の日の実施に要する経費のほか、エネルギー価格高騰下における鉄道、フェリー、タクシー事業者に対する燃料費の支援に要する経費を計上しております。
次に、教育部門では、就学援助認定世帯に対する臨時特別給付金の給付や、学校給食等における給食食材費の高騰に対する支援に要する経費を計上しております。
続きまして、コロナ・物価高騰関連分以外の補正予算の内容につきまして、まず政策部門では、小島河川防災センターの改修設計に要する経費を計上しております。
次に、文化市民部門では、マイナンバーカードを活用したポイントアプリの導入等に要する経費を計上しております。
次に、健康福祉部門では、認知症疾患医療センターの運営業務委託に伴う債務負担行為を計上しております。
次に、こども部門では、こどもの権利サポートセンターにおけるいじめ解消の仕組みづくりに向けた実証事業等に要する経費を計上しております。
次に、経済観光部門では、熊本港におけるＲＯＲＯ船を利用した輸送の促進に係る企業への助成に要する経費を計上しております。
次に、都市建設部門では、先ほど申し上げました市電路線延伸に係る調査等に要する経費のほか、企業版ふるさと納税を活用したくまもと花博2023の推進に要する経費を計上しております。
次に、教育部門では、寄附金を活用した花陵中学校の環境整備等に要する経費のほか、天明校区施設一体型義務教育学校施設整備に伴う債務負担行為を計上しております。
次に、特別会計のうち、介護保険会計では、地域包括支援センター27か所の運営業務委託に伴う債務負担行為を計上しております。
次に、企業会計のうち、病院局では、タブレットを用いた問診票の電子化に要する経費を計上しております。
最後に、国際交流会館をはじめ、現代美術館など計165施設の指定管理更新に伴う債務負担行為を計上しております。
以上が補正予算の歳出の説明でございますが、これを賄う財源として、それぞれの歳出に見合う国・県支出金等の特定財源や市債を計上しますとともに、一般財源として繰越金を計上しております。
続きまして、予算以外の議案でございますが、主なものとしまして、熊本市税条例の一部改正について御説明いたします。
これは森林環境税を個人市民税の均等割と併せて賦課徴収するための規定の整備を行うとともに、長寿命化に資する大規模修繕工事を行ったマンションに係る固定資産税の減額及び地域経済牽引事業の実施に必要な土地等に係る固定資産税の課税免除に関する規定の追加等を行うものであります。
その他の議案につきましては、末尾に簡単な理由を付しておきましたので、説明を省かせていただきます。
最後に、本庁舎整備について御報告いたします。
本庁舎整備につきましては、防災、財政、資産マネジメント、まちづくりの観点で今後の在り方について諮問しておりました、本庁舎等整備の在り方に関する有識者会議から、５月30日に、本庁舎等は建て替えるべきとの答申をいただきました。
私は、この答申を重く受け止め、あらゆる災害から市民の皆様の生命・財産を守るとともに、さらなる市民サービスの向上を図るため総合的に勘案した結果、本庁舎等を建て替える方針で進めてまいりたいと考えております。
今後は、答申の内容を御報告するとともに、本庁舎等のあるべき姿や求める機能など、建て替えに関する具体的な考えを示しながら、建て替えについて議会での議論を再開させていただきたいと考えておりますので、議員各位におかれましては、御理解と御協力を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
以上で説明を終わりますが、何とぞ慎重に御審議の上、御賛同いただきますようお願い申し上げます。
○田中敦朗 議長 市長の提案理由の説明は終わりました。
この際、申し上げます。
ただいま議題となっております議案のうち、議第104号、議第106号、以上２件につきましては、地方公務員法第５条第２項の規定に基づき、あらかじめ人事委員会の意見を聞いてありますので、その回答をお手元に配付いたしておきました。
それでは議案を付託いたします。
お手元に配付しております付託議案一覧表のとおり、それぞれ関係委員会に付託いたします。
┌─────────────────────────────────────┐
│ 令和５年 委員会付託議案一覧表 │
│ 第２回定例会 │
│ 予算決算委員会 │
│ 議第１０１号 令和５年度熊本市一般会計補正予算 │
│ 議第１０２号 同 介護保険会計補正予算 │
│ 議第１０３号 同 病院事業会計補正予算 │
│ 議第１０５号 熊本市附属機関設置条例の一部改正について │
│ 議第１０６号 熊本市職員特殊勤務手当支給条例の一部改正について │
│ 議第１０７号 熊本市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関す│
│ る条例の一部改正について │
│ 議第１０８号 熊本市税条例の一部改正について │
│ 議第１４６号 損害賠償額の決定について │
│ 総務委員会 │
│ 議第１０９号 熊本市火災予防条例の一部改正について │
│ 議第１４５号 訴えの提起について │
│ 議第１４７号 工事請負契約締結について │
│ 議第１４８号 同 │
│ 議第１４９号 同 │
│ 議第１５０号 同 │
│ 教育市民委員会 │
│ 議第１０４号 熊本市職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部改正につい│
│ て │
│ 議第１１０号 熊本市印鑑の登録及び証明に関する条例の一部改正について │
│ 厚生委員会 │
│ 議第１１１号 熊本市幼保連携型認定こども園の学級の編制、職員、設備及び│
│ 運営に関する基準を定める条例の一部改正について │
│ 議第１１２号 熊本市幼保連携型認定こども園以外の認定こども園の認定要件│
│ に関する条例の一部改正について │
│ 環境水道委員会 │
│ 議第１１３号 熊本市水道事業、工業用水道事業及び下水道事業の設置等に関│
│ する条例の一部改正について │
│ 都市整備委員会 │
│ 議第１１４号 熊本都市計画事業植木中央土地区画整理事業施行条例の一部改│
│ 正について │
│ 議第１１５号 市道の認定について │
│ 議第１１６号 同 │
│ 議第１１７号 同 │
│ 議第１１８号 同 │
│ 議第１１９号 同 │
│ 議第１２０号 同 │
│ 議第１２１号 同 │
│ 議第１２２号 同 │
│ 議第１２３号 同 │
│ 議第１２４号 同 │
│ 議第１２５号 同 │
│ 議第１２６号 同 │
│ 議第１２７号 同 │
│ 議第１２８号 同 │
│ 議第１２９号 同 │
│ 議第１３０号 同 │
│ 議第１３１号 同 │
│ 議第１３２号 同 │
│ 議第１３３号 同 │
│ 議第１３４号 同 │
│ 議第１３５号 同 │
│ 議第１３６号 同 │
│ 議第１３７号 同 │
│ 議第１３８号 市道の廃止について │
│ 議第１３９号 同 │
│ 議第１４０号 同 │
│ 議第１４１号 同 │
│ 議第１４２号 同 │
│ 議第１４３号 同 │
│ 議第１４４号 同 │
└─────────────────────────────────────┘
────────────────────────────
○田中敦朗 議長 本日の日程はこれをもって終了いたしました。
この際、お諮りいたします。
明17日から６月19日まで３日間は、休日並びに議案調査のため休会いたしたいと思いますが、御異議ありませんか。
（「異議なし」と呼ぶ者あり）
○田中敦朗 議長 御異議なしと認めます。
よって、明17日から６月19日まで３日間は、休会することに決定いたしました。
次会は、６月20日（火曜日）定刻に開きます。
────────────────────────────
○田中敦朗 議長 では、本日はこれをもって散会いたします。
午前１０時１６分 散会
〇本日の会議に付した事件
一、議事日程のとおり
令和５年６月１６日
出席議員 ４８名
１番 田 中 敦 朗 ２番 大 嶌 澄 雄
３番 村 上 麿 ４番 瀬 尾 誠 一
５番 菊 地 渚 沙 ６番 山 中 惣一郎
７番 井 坂 隆 寛 ８番 木 庭 功 二
９番 村 上 誠 也 １０番 古 川 智 子
１１番 荒 川 慎太郎 １２番 松 本 幸 隆
１３番 中 川 栄一郎 １４番 松 川 善 範
１５番 筑 紫 るみ子 １６番 井 芹 栄 次
１７番 島 津 哲 也 １８番 吉 田 健 一
１９番 齊 藤 博 ２０番 田 島 幸 治
２１番 日 隈 忍 ２２番 山 本 浩 之
２３番 北 川 哉 ２４番 平 江 透
２５番 吉 村 健 治 ２６番 山 内 勝 志
２７番 伊 藤 和 仁 ２８番 高 瀬 千鶴子
２９番 小佐井 賀瑞宜 ３０番 寺 本 義 勝
３１番 高 本 一 臣 ３２番 西 岡 誠 也
３３番 田 上 辰 也 ３４番 三 森 至 加
３５番 浜 田 大 介 ３６番 井 本 正 広
３７番 大 石 浩 文 ３８番 田 中 誠 一
３９番 坂 田 誠 二 ４０番 落 水 清 弘
４１番 紫 垣 正 仁 ４３番 澤 田 昌 作
４４番 田 尻 善 裕 ４５番 満 永 寿 博
４６番 藤 山 英 美 ４７番 上 野 美恵子
４８番 上 田 芳 裕 ４９番 村 上 博
説明のため出席した者
市長 大 西 一 史 副市長 深 水 政 彦
副市長 中垣内 隆 久 政策局長 田 中 俊 実
総務局長 宮 崎 裕 章 財政局長 三 島 健 一
文化市民局長 金 山 武 史 健康福祉局長 津 田 善 幸
こども局長 木 櫛 謙 治 環境局長 早 野 貴 志
経済観光局長 村 上 和 美 農水局長 大 塚 裕 一
都市建設局長 井 芹 和 哉 消防局長 福 田 和 幸
交通事業管理者 古 庄 修 治 上下水道事業管理者田 中 陽 礼
教育長 遠 藤 洋 路 中央区長 岡 村 公 輝
東区長 本 田 昌 浩 西区長 河 本 英 典
南区長 本 田 正 文 北区長 中 川 和 徳
職務のため出席した議会局職員
局長 江 幸 博 次長 中 村 清 香
議事課長 池 福 史 弘 政策調査課長 上 野 公 一