先日、外観の工事終了はお伝えしましたが、内側の工事も終了し、長塀が完全復旧致しました。



熊本城全体の完全復旧までは道半ばではありますが、全国のご支援をいただいている皆さんに、心から感謝申し上げます。

以下、熊本城のFacebookより引用

【長塀の復旧工事が完了しました】
国指定重要文化財である長塀が令和3年（2021）1月29日に完成し、報道公開が行われました。
長塀は、平成28年熊本地震により一部が倒壊するなど全長にわたって被災したため、平成28年度に解体（解体した部材は復旧のために一時保管）を行いました。
地震前の姿に戻すため平成31年（2019）2月から復旧工事を行い、
2年間の工事期間を経て復旧した長塀の姿をご覧いただけるようになりました。
今回、復旧にあたってはステンレスの筋違い材（斜めの部材）の補強を入れ、耐風・耐震対策を行っています。

まだ、城内側からご覧いただくことはできませんが、復旧が進む熊本城を感じていただける場所がまた一つ完成しました。