2020年05月17日 お知らせ
自粛期間中、様々なチャレンジ（過去の写真、プッシュアップ、ブックカバー）は自粛しておりました。
順次やって行きたいと思います（回しませんのでご安心を）。
さて、題名の件ですが、熊本地震の際にも現れた過請求、詐欺、詐欺まがい商法のご注意です。
営業を再開しようとされている真面目な飲食店の方が「コロナ後だから消毒をと」考え業者に頼んだら信じられない額の見積もりを出されたという案件が有りました。
良心的で、コロナのための危険手当を含めて、日頃消毒を行なっている業者の見積もりの何倍もの金額を提示されたそうです。
一般的なウイルスは消毒しない場合、金属やプラスチック・ガラスの上で最長９日間感染力を保持します。つまり９日営業していない、もしくは、人の出入りがなければ不活化（ウイルスが感染力を無くすこと）するので、大掛かりな消毒は必要ないということです。
感染症の病原体に汚染された場所の消毒は法律で、都道府県知事が行うことを命じることが出来るとなっています。
しかし、そうでない場合は義務ではなく、処置として60％以上のアルコールや過酸化水素や次亜塩素酸ナトリウムの入った漂白剤で表面を消毒すれば1分以内にウイルスは不活化します。
上記の期間休業されたのであれば、今現在、飲食店が通常営業の際に行っている消毒を行えば良いのです。
人の不安や善性につけ込む人は、災害や非常事態で必ず出てきます。悲しいことですが現実です。
ご不安やご不明なことがありましたら、行政へ、またはメッセージで私までご相談ください。
また、似たような案件が有りましたらお知らせ下さい。
アクセスするだけで書き込めるアンケートを実施中です。他の国では第二波が来ており、未だ新型コロナウイルスに関して不安を抱えておられる方も多数おられるとは存じますが、対処法が見つかるまで生活と防疫の両立にご協力お願い致します。
アンケートはこちら↓
関連URL: https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSfXRHCeLhGHH1f8oT1YboLy9dTI-5WeygKfXRSNtfnyMI8i4g/viewform