2019年11月01日 活動
初日はマスコミでの報道があっている、世田谷区桜丘中学校について、世田谷区教育委員会の指導課の方から様々なことをお伺いしました。
校則がないこと、標準服はあっても服装は自由であること、そのことに対する子どもや保護者そして先生方の反応、これまでの経過や今後の課題など、今後の熊本市の教育に活かせる話しを沢山聞けました。
印象深かったのが、現在の校長先生が今年度までという事で、次にどう繋げていくかが課題ということと、最低限の規則と自由によって生徒指導がかなり楽になったということです。
携わる人によって教育は変わる、校則が本当に必要かなど考えさせられました。
2日目は会津若松に、ICTの取り組みを聞きに伺いました。
こちらで印象深かったのは、担当職員の方の「ICTの取り組みは、止まったらそこで終わりだと思ってますので」という回遊魚のような覚悟と深みを持った発言と、議会事務局長の「西日本の方々とは、仲良くしようとは思ってます。」という歴史を感じさせる発言でした。
視察には色々と批判がある世情ですが、井の中の蛙大海を知らずではいけません。
また、行くのであれば内容が大事であるし、最大限多くのものを吸収しなくてはならないと改めて感じました。