昨日の夜、娘の模試の間に熊本城周辺ウォーキング。


地震によって破壊された石垣の復旧途中、お陰様で新造された本丸と小天守、復旧途上の宇土櫓、地震によってもたらされた損失は復旧まで20年を要します。

戦争や侵略によってもたらされた損失や傷は、何十年経っても禍根を残します。

地震が起こることは防げませんが、備えることは出来ます。そして、ここ数日、戦争を起こさないようにすること、侵略されないように備えることが改めて大切だと強く思いました。

国際社会においては、核放棄に伴って締結した約束が果たされないことも、いざという時に利害関係のない他国があてにならないことも、権力者の都合によって合意が一方的に破られることも、国家の事情によって国民が求めていない侵略が行われることも、国連という組織の歪さも、話し合いでは解決しないことがあることも「改めて」はっきりしました。

日本において、独立国家として、「現実に基づいて」、国民の生命と財産を、領土領海を、主権をいかに守るか、具体的に国防の議論が行われることを切に求めます。

平和は皆んな好きですが、最近、「平和、平和」大きな声で言ってる人ほど、平和を維持するために何が必要か考えて無いような気がしています。そこを指摘すると感情的になってこちらをアタックしてきて、「あいつは戦争肯定派だ」とか言われるので、話し合いは難しいなと思います。

災害は起こるんですが、行為は誰かが起こすし、日本は既に色々やられてる真っ最中ですよ。やられてるのをどう防ぐのか位は提示して欲しいと思う今日この頃です。